次亜塩素酸水とは、簡単に言うと“次亜塩素酸を主成分とする酸性の溶液”のことです。見た目は無色透明の液体ですが、わずかに塩素臭があります。次亜塩素酸には酸化作用があり、一定の条件を満たせば様々な細菌やウイルスに除菌効果を発揮します。(日本厚生労働省HPより)
様々な食品加工などに用いられており、濃度を良く守り、大きく吸い込んだり体内に取り込まない限り、人体への影響はありません。
「次亜塩素酸ナトリウム」は、家庭用の塩素系漂白剤などの主成分でもあるアルカリ性の物質で、従来から新型コロナウイルスに対する消毒に使用されていますが、人体への刺激性が強いため、間違えないよう表示を十分にご確認ください。
次亜塩素酸水は大腸菌/黄色ブドウ球菌/MRSA/サルモネラ/緑膿菌/レンサ球菌/枯草菌(芽胞)/カンジダ/黒コウジカビなどに効果があります。
2020年6月26日経済産業省のHPで濃度35ppm以上の次亜塩素酸水の場合、新型コロナウィルスに対する殺菌効果は『有効である』と発表されています。
次亜塩素酸水には用途によって様々な濃度が必要となります。下記記載の濃度(ppm)は目安となります。また、次亜塩素酸水は人体と同じ酸性なのですが、薬事法により人体への効果をうたえる商品は現在存在していません。残念ながら現在はご自身でお調べいただくしかございません。
カビやノロウイルス感染時の緊急除菌、トイレ掃除など、ひどい汚れを落とす時などに使用されています。
包丁やまな板、キッチ用ふきんの殺菌消毒や、キッチンシンクや三角コーナーなどの殺菌消毒、エアコンや、ゴミ箱の除菌または消臭などに使用されています。
様々なものの消臭効果、除菌効果があります。ドアノブや物の除菌など日ごろの除菌作業に最も適しております。
次亜塩素酸水には多くの商品が市販されており簡単に手に入れることができます。形態は、液体、錠剤、粉末の3種類あります。また、液体の物は濃度が濃いものから、薄いものまであり、カビなどひどい汚れを根こそぎ分解するには500ppmという濃度の強いものが必要になります。
液体版の次亜塩素酸水は、すぐに利用できるというメリットがあります。しかし、一方で保管期間が短く、備蓄用にと購入した10L入りのものなどは幅を取り、保管スペースがかなり必要となります。また、重いため、配送コストがかかり、その分、商品価格も高いものが多いのが現状です。
錠剤のものは水に溶かす必要があります。錠剤そのものの大きさが分かっているので、どのぐらいの水に1個投入するかが分かりやすく、保管期間が3年と長いため、備蓄にも最適です。また、保管スペースは引き出しに何百リットル分もの次亜塩素酸水を作り出す錠剤を入れておくことができます。
粉末の物は計量スプーンなどで量を計り、水の量と計算して溶かす必要があります。また、周囲に飛び散った場合にそれを乳幼児などが触れてしまうことも考えられます。きっちりとした管理が必要となります。備蓄にはスペースも取らず、保管期間も長いため最適です。
受付、待合室シート、診察台、椅子、看護師ステーション、ベッド、手すり、エレベーターボタン、聴診器、カーテン、蛇口、ドアノブ、ソファ、鍵やカードキー、風呂回り、トイレ回り、リモコン、脱衣所など
デスク、椅子、受付、受話器、自動販売機ボタン、ドアノブ、トイレ、ファイル、会議室、応接室、衣服など
椅子、机、ドアノブ、ボール、遊具施設、おもちゃ、楽器、蛇口、トイレ、職員室、窓、絵本等書物など
パチンコ台、トイレ、手すり、エレベーターボタン、玉、メダル、椅子、ドアノブ、自動ドアボタン、エスカレーターなど